音楽を聞かせるだけでOK?胎教の効果

音楽を聞かせるだけでOK?胎教の効果

「赤ちゃんが夜泣きをしなくなる」
「早期教育で知能が高くなる」

などいろんな効果があるといわれている胎教。お腹の中の赤ちゃんとのコミュニケーションをかねて、妊娠中に一度は試してみるお母さんは多いようです。
ここではちょっと誤解されがちな胎教の意味と本当の効果について見ていきましょう。

赤ちゃんの知能の発達や情緒の安定を促す

一般的には胎教の効果は、良い効果が期待できると解釈されていることが多いです。お腹の中の赤ちゃんは妊娠4か月になれば胎外の光を判別できるくらいに視覚が発達し、5か月になれば耳も聞こえるようになってきます。
ただし、お母さんと全く同じものを見聞きできるわけではありません。実は赤ちゃんにはっきり聞こえるのは、骨伝導で伝わるお母さんの声だけ。室内のBGMや外から話しかけるお父さんの声をきちんと聞きとることはできないのです。

胎教が推奨されるワケ

それでも胎教に一定の効果があると考えられるのは、お母さんがリラックスしている時に出る幸せホルモンが胎盤を通じて赤ちゃんにも伝わるから。反対にお母さんがストレスを感じているとアドレナリンやコルチゾールの分泌が盛んになり、赤ちゃんの栄養状態や神経細胞に悪影響を与えてしまうこともあります。
つまり胎教に期待できるのは「赤ちゃんの正常な発育を促す」効果。そして、そのための方法はお母さんがリラックスできるものなら何でも良い、ということになります。

おわりに

お腹の中の赤ちゃんに話しかけたり、音楽を流したり、時にはお腹をなでながら絵本を読み聞かせてあげる。妊娠中のお母さんのほとんどが一度はやるこういったことの全てが胎教です。また、特に意識していなくともお母さんが「楽しい」「嬉しい」と感じる日常の行為は全部、赤ちゃんの健やかな発育に良い影響を与えているとも考えられますね。
胎教で一番大切なのはお母さんがストレスフリーな状態でいること。「いっぱい話しかけなきゃ」「悪い言葉を聞かせないようにしなきゃ」という義務感ではなく、まずはお気に入りの音楽をのんびり聞くことから始めてみてくださいね。

参考

http://mainichi.jp/articles/20161213/mog/00m/100/001000d
http://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Doctorsme_4551/