結婚前に妊娠!籍を入れる前にやるべきことは?

結婚前に妊娠!籍を入れる前にやるべきことは?

いつの間にかすっかり世間に浸透していた「授かり婚」や「おめでた婚」。
2012年に第一子として産まれた赤ちゃんの実に25%はこの「授かり婚」によるものですから、必ずしも昔のように婚約、結納、結婚式…という順番にこだわらないカップルが増えてきているということですね。

少子化や高齢化が社会問題になっている今、結婚と妊娠がほぼ同時期にダブルでやってくる授かり婚はある意味理想のスタイル。
でも、当の本人たちは「結婚前に妊娠しちゃった!」「入籍前に何かしておくことはあるの?」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。

妊娠、出産の順番が変わっても基本的にはやることはそう変わりませんが、授かり婚ならではのちょっとした注意点もありますので、順番に確認していきましょう。

入籍前でも「母子手帳」は必ず受け取る

まず何より最優先したいのは赤ちゃんとお母さんの健康です。
「まだ結婚してないから…」と少しためらう気持ちもわかりますが、赤ちゃんの心拍確認ができる妊娠8週頃には病院で妊娠届をもらい、自治体で母子手帳を受けとりましょう。
病院や役所の職員さんは日々さまざまな事情を抱える人と接していますから、「結婚していないこと」を理由に嫌な思いをすることはありません。

ただし、病院では緊急時に備えて家族構成などを確認することがありますので、そのときはこれから婚姻予定だということを伝えておきましょう。
入籍の時期がずれ込んだ時のために、未婚のパートナーが立ち会い可能かどうかも確認しておきたいですね。

パートナーとの話し合い(入籍の時期、結婚式、挨拶etc)

上と同時に進めておきたいのが、パートナーとの結婚に向けた具体的な話し合い。入籍はどのタイミングでするか、結婚式はあげるのか、お互いの両親への報告はいつするのかなどきちんと決めておきたいことは山ほどあります。
また、諸事情で婚姻届の提出が産後になりそうな場合や、事実婚を考えている場合は「胎児認知」や「認知」をするかどうかも相談しておきましょう。

ただし、妊娠9週頃はつわりのピーク、メンタル面でも不安定になりがちです。
お互い良い方向に持っていくためには、この時期の話し合いは避けた方が良いかもしれません。

親、友人、上司、同僚への報告

妊娠確定後、パートナーとある程度話がまとまったら次はお互いの両親への報告です。
なかには、授かり婚を快く思わない親御さんもいるでしょうが、二人で決めた今後の生活設計についてもきちんと説明し、理解と協力を得られるようにしましょう。
つわりがひどい場合や、安静にするように指示が出ている場合は取り急ぎ電話報告で、体調が落ち着いてから改めて挨拶にというかたちでも問題ありません。もちろん早い段階で2人揃って出向くのが理想です。

職場への報告は「せめて入籍してから…」と考える人が多いでしょうが、これから妊婦健診で休暇をとったり、体調不良で業務に支障をきたしたりする可能性を考えると、早いに越したことはありません。
ただし、初期流産のリスクが低くなる12週までは、直属の上司への報告にとどめておきましょう

おわりに

妊娠届を出すこと、パートナーと今後について話し合うこと、そして周囲へのあいさつ。
こうして見てみると授かり婚カップルが入籍前にやっておきたいことって、拍子抜けするほど普通のことばかりですよね。
結婚、妊娠という順序を大切にしてきた上司や親世代には少し控えめに報告したほうが良いのかもしれませんが、親しい友人や知人はきっとこのサプライズを一緒に祝福してくれるはずです。

赤ちゃんを授かるということは、何にも代えがたい素晴らしいことです。
結婚前に妊娠したからといってあまり引け目を感じずに、お腹の中に宿った新しい命を大切に育んであげましょう。

参考

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/kenkou-04.html